出典:https://www2.razer.com/jp-jp/gaming-keyboards-keypads/razer-tartarus

新しいRAZER製品を入手しましたので紹介していこうと思います。

今回入手したRAZER製品は「RAZER TARTARUS V2」です。

コツコツと周辺機器のRAZER化が進んでいますが、以前紹介したRAZER ORNATAにはマクロ機能がないのでマクロ機能があるゲーミングパッドを探してました。

Logicool G13も所有しているのですが、複数の管理ソフトを入れるのも面倒なんで思い切ってRAZER TARTARUS V2購入しちゃいました!!それでは紹介していきたいと思います。

スポンサーリンク

はじめに

「RAZER TARTARUS V2」をレビューする前に、まずはゲーミングパッドの予備知識について触れておこうと思います。

ゲーミングパッドとは

「ゲーミングパッド(英:Gaming Pad)」とは、キーボードやマウスなどの入力機器の内、先に挙げた製品を除くゲーム向けの入力機器の総称です。

一般的にゲーミングパッドと呼称した場合は、TVゲームのコントローラをPCへ接続可能にする製品、または模した製品のことを指しキーボードやマウス操作よりも操作性が向上するので、多くのゲームで使用できます。

今回ご紹介するRAZER TARTARUS V2はゲーミングパッドの内、「キーパッド(英:KEYPAD)」と呼ばれ、キーパッドの多くが使用者の好みに合わせたキー配置またはマクロを設定でき、素早くゲーム上に操作を反映させる目的に設計されています。

またキーパッド以外にも、「ジョイパッド(操縦桿型)」や「ドライビングコントローラ(ハンドル型)」などの没入感を高める目的の製品や、「アーケードコントローラ(筐体型)」などの激しく素早い操作に対応する目的の製品もあります。

キーパッドについて

先に述べたキーパッドの多くはPCゲームにおけるシミュレーションゲームやロールプレイングゲームなどで、操作の簡略化や任意の素早い操作を目的としているため、マクロの設定機能や片手で複数のキー操作が可能な設計の製品がほとんどです。

またキーパッドのほとんどが左手向けの設計になっており、左手を一定の位置から動かすことなく操作ができるようになっていることが多いです。

RAZER TARTARUS V2 - 本体

パッケージ

やはりRAZER製品のパッケージは美しい黒と緑のコントラストは目を引きますね!!

統一されたデザインとマットな肌触りの箱は、高級感と製品に対する自信を感じさせますよ~。

パッケージの裏面は必要最低限の説明で、他の製品の様に無駄に多くの情報は書いてありませんが、詳細は公式サイトで確認できます。

付属品

付属品は、説明書とお馴染みのステッカー、そしてこちらもお馴染みの謎カード位ですね。

本体

それではゆっくりとRAZER TARTARUS V2本体を眺めていきます。

本体は左手を軽く載せた際にストレスが掛からないように左右非対称の湾曲した形状をしています。

クッション部分に手のひらの根本を乗せると、手のひらが自然と本体上面に覆いかぶさり、違和感なく構えることができます。

クッションは前後2段階で調節が可能なので、好みの奥行を選択してください。

親指のボタンもちょうど良い位置にあり、操作しやすいです。

ケーブル長は2.0m位ですかね?

手元にメジャーがないので正確にはわかりませんが多分それくらいです。

表面はメッシュのスリーブ生地で覆われており引張りの力には強く、強度は十分だと思います。

本体とUSB部分のケーブル接続部は断線とねじれ防止の形成がなされこれまた強度も十分ありそうですね。

キー面は操作時に指とキーの距離が大きく変化しないように軽く湾曲しています。

MECHA MEMBRANE(メカメンブレン)と呼ばれる軸になっており、クリック感のある「カチッ」っとした押し感です。

また、FULL ANTI GHOST(フルアンチゴースト)機能に対応しており、全てのキーを同時に押しても反応してくれます。

感度の良いマイクを使っている人は、相手側に失礼になってしまうレベルでのカチカチ音がします…ちょっと煩いかも?

スティックはキーと同じくクリック感がありますが、少々誤作動をします。

押し方が悪いのかなとおも思いましたが、他の方のレビューでも押しにくいとありましたが、実際十字キーを割り当てるかジョイスティックをして使うだけなので、多分気にする必要は無いかな?っと思います。

リストレスト部分は手のひらの根本から、手のひら全体で包むように手を置く形状になっています。

クッション部分の厚みが薄く感じますが、しっかりと柔らかいクッションが付いており、ストレスはそれほど感じません。

また、クッションの上面にはRAZERのエンブレムが刻印されており、非常にかっこいいです。

スポンサーリンク

RAZER TARTARUS V2 - インストール

ドライバインストール

本体をPCに接続すると、RAZER SYNAPSEとRAZER CENTRALが自動で立ち上がりインストールを開始しました。

RAZERの自動インストール機能はとても便利ですね~、楽です。

キー設定

キーマップの設定は、「RAZER SYNAPSE 3」で行います。

キー

RAZER TARTARUS V2には設定可能なキーが様々あり、自由に割り当てることが可能です。(一部を除く)

単純にキーを割り当てるだけではなく、スティックやホイールも搭載されているので様々な設定が可能です。

マクロ

RAZER SYNAPSE 3のマクロ機能を使用するには、あらかじめマクロを作成しておく必要があります。

このマクロも優秀で、大抵の操作であれば自動化することができそうで、コマンド実行やループなどあまり見かけない操作もあります。

割り当て

各キーに割り当て可能な操作は様々で、利用者のニーズをほぼ完ぺきに満たしてくれると思います。

私は普段使うアプリ等を「プログラムの起動」を使って瞬時に起動したり、お気に入りのウェブサイトを開いたりと多用しちゃってます。

キーマップ

最大8つのキーマップ(Keymap)を作成することができ、状況に合わせて使い分けることができます。

またキーマップは本体側面のLEDで素早く確認することもできます。

Keymap 1:□□
Keymap 2:
Keymap 3:□□
Keymap 4:
Keymap 5:
Keymap 6:
Keymap 7:
Keymap 8:□□□

Hypershift

特殊な割り当てとして「Hypershift」という機能があります。

このHypershiftを押しながら操作することで、倍近くの設定を割り当てることができます。

Chromaライティング

Razer Tartarus V2 | Infinite Commands. Endless Possibilities.

RAZER CHROMAに対応しており、1680万色のライティングが可能になっています。
この複数のプリセット準備されており、管理ソフト「CHROMASTUDIO」でライティングのパターンを作成することもできます。

スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう