出典:https://www2.razer.com/jp-jp/gaming-systems/razer-blade-stealth
どうも、やん(@yan_tzn)です。
RAZER BLADE STEALTH V4を入手しましたのでレビューします。
今回購入したRazer商品は、当ブログで紹介した商品の中で最高金額を大幅更新する高額商品です.... お財布がやばいですね。
さて早速レビューに移りたいと思います。
目次
はじめに
RAZER BLADE シリースについて
RAZER BRADE シリーズは記事掲載時点で大きく3種類の製品に分かれています。
今回購入のRAZER BLADE STEALTH V4の紹介の前に、予備知識として触れておこう。
RAZER BLADE PRO
出典:https://www2.razer.com/jp-jp/gaming-systems/razer-blade-pro
シリーズの中では最もハイスペックなモデルで、スペックと引き換えにモバイル性を少々欠いていますがDesktop PCに負けない性能を誇るハイエンドモデルです。
本体サイズは17インチクラスのLaptop PCで、グラフィックチップを搭載。
公式では「The ultimate desktop replacement.(究極のデスクトップ互換機)」と公言するほどです。
RAZER BLADE 15
出典:https://www2.razer.com/jp-jp/gaming-systems/razer-blade
シリーズの中では標準的なモデルで、一般的なLaptop PCと同程度のサイズ感です。
しかし内部はキワモノ、一般的なLaptop PCが可愛く思える性能で纏まっていおり、どんなユーズにも答えてくれると思います。
サイズは15インチクラスのLaptop PCで、グラフィックチップを搭載。
公式では「Thin and powerful to handle all your games.(薄くてパワフルなゲーム)」としています。
RAZER BLADE STEALTH(RAZER BLADE 13)
シリーズの中で最も小型軽量なモデルで、Ultrabookと呼べる代物です。
小型ゆえに他のシリーズには性能面で劣りますが、それでも高性能な部類に入ると思います。
サイズは13インチクラスのLaptop PCです。
公式では「Ultralight, Ultrathin. Made for productivity.(超軽量・超薄型。効率的なモデル)」としています。
今回購入したモデルは、RAZER BLADE STEALTH V4 ( Intel 8th Gen i7-8550U / PCIe M.2 256GB )です。
RAZER BLADE STEALTH V4の呼称について
詳しい方なら「RAZER BLADE STEALTH V4なんて製品あった?」と思われるかもしれませんが、日本国内で販売時の名称が様々あるみたいなのです。
私が購入した店舗のポップは「RAZER BLADE STEALTH 8th Gen」 私が購入した店舗のレシートは「RAZER BLADE STEALTH 2018」
RAZER公式サイトは「RAZER BLADE STEALTH」または「RAZER BLADE 13」 海外のブログや公式URLは「RAZER BLADE STEALTH V4」
小一時間悩んだ結果、海外のブログでも見かける「RAZER BLADE STEALTH V4」を採用しました。(世代感も分かるしね…。)
RAZER BLADE STEALTH V4の製品仕様
まずはカタログスペックから紹介します。
今回紹介のRAZER BLADE STEALTH v4はUS仕様なので、USサイトから転載させていただきます。
Operating Systems | ・Windows® 10 Home (64-Bit) |
Processor | ・Quad-Core 8th Gen Intel® Core™ i7-8550U Processor with Hyper Threading 1.8 GHz / 4.0 GHz (Base/Turbo) |
Display | ・IGZO 16:9 aspect ratio, with LED backlight, up to 178° wide viewing angles |
Storage | ・256GB / 512GB / 1TB SSD (PCIe M.2) |
Memory | ・16GB RAM Dual-channel onboard memory LPDDR3-2133MHz (Fixed) |
Graphics | ・Intel® UHD Graphics 620 |
Wireless | ・Killer™ Wireless-AC (802.11a/b/g/n/ac + Bluetooth® 4.1) |
Input & Output | ・Thunderbolt™ 3 (USB-C™) ・USB 3.0 port x2 (SuperSpeed) ・Multi-point touchscreen interface ・HDMI 2.0a audio and video output |
Web Camera | ・720P camera |
Audio | ・Built-in stereo speakers ・3.5mm headphone/microphone combo port ・Array microphone ・Dolby® Digital Plus Home Theater Edition ・7.1 Codec support (via HDMI) |
Keyboard | ・Black models : Powered by Razer Chroma™ with anti-ghosting ・Gunmetal models : White backlighting with anti-ghosting |
Security | ・Trusted Platform Module (TPM 2.0) security chip embedded |
Power & Battery | ・Compact 65W USB-C power adapter ・Built-in 53.6Wh rechargeable lithium-ion polymer battery |
Approximate Size | ・0.54” / 13.8 mm (Height) x 12.6” / 321 mm (Width) x 8.1” / 206 mm (Depth) |
Approximate Weight | ・13.3” - 2.98 lbs. / 1.35 kg |
出典:https://www.razer.com/gaming-laptops/refurbished-razer-blade-stealth-v4
製品仕様を見ただけでわかる方は「モバイルPCにはオーバースペックでしょ?」と思われることでしょう。
RAZER BLADE STEALTH V4 - 本体
天板
質感はサラサラとしたマットブラックの塗装に、さり気無い2か所の凹凸がスポーツカーのボンネットの様な高級感を感じさせます。
そして、ひと際目立つRAZERのエンブレムが良いですね。
ちなみにエンブレムにはバックライトが仕込まれており、 緑色に光ります。
左側側面
ヒンジ側から順にThunderbolt™3(USB-C™)、USB 3.0 port(SuperSpeed)、3.5mm headphone/microphone combo portとなっています。
右側側面
ヒンジ側から順にHDMI 2.0a audio and video output、USB 3.0 port(SuperSpeed)となっています。
Thunderbolt™3(USB-C™)は近年対応製品も増えつつありますが、未だに賛否両論を耳にしますね。
私は対応製品を持っていないので何とも言えませんが、伝送速度が速いは正義と思っているので、対応製品を入手した時は多用すると思います。
USB 3.0 port(SuperSpeed)は洒落っ気の効いたRAZERカラー。
もちろん、色を塗ったからと言って性能が変わる訳では無いですよ。
でも、小さな所でもブランド感が出て、製品愛に満ち溢れてきますね。
HDMI 2.0a audio and video outputは私的にうれしいポイントです。
Display Portが良いと言う方もいらっしゃいますが、私はHDMIの方が利便性があって良いと思います。
特にTVやプロジェクタなどに接続するときはHDMIの方が多いので、私には好印象なポイントです。
底面
底には大きなエアフロ―開口部と、横に伸びたすべり止めがあります。
これだけ大きな開口部です、さぞ熱を逃がしてくれると思います。
それに重要なのがこのすべり止め。
他社製品などでは、四隅に小さくすべり止めがついている事が多いのですが、この横長のすべり止めが使い勝手が良いんです。
少し机からはみ出しても、カタカタせずに安定して操作ができますし、グリップ性もしっかりしています。
四隅だけの製品だと、どれか一つが机からはみ出した途端にバランスを崩し、キーの操作感がグラグラで嫌なんです。
皆さんは余り気にしない所でしょうが、私としては結構ポイントだったりします。
ディスプレイ
ディスプレイはQHD+(3200x1800)のIGZOにTOUCH DISPLAYとこれでもかと良い所どりな性能をしています。
13インチながらもQHD+の画質は滑らかな映像を提供しチラつきを最小限に抑えてくれますので、ビジネスシーンでもかなり重宝します。
また、IGZOの液晶は色調が綺麗なので、他の製品で見た色よりも標準的かつ綺麗に見ることができます。 (低レベルの液晶で「良い色だな~」と思っていたら他のディスプレイに映した時に「こんな色にしたかな?」と驚愕した経験があります。)
ちなみにディスプレイは、タッチパネルになっています。 見えにくいですが、720p Cameraも搭載しています。
キーパッド
キーパッドは標準的なUS配列になります。
日本語配列に慣れていると少々使いにくいところもありますが、慣れればそんなことないですよ?
付属品
付属品はあっさりしており、充電ケーブルのみとなります。
充電ケーブルはミ〇キーマウス型のコンセントケーブル(アース付き)とRAZER BLADE STEALTH用 65w USB-C™ACアダプタの構成になっています。
RAZER BLADE STEALTH V4 - インストール
RAZER BLADE STEALTH V4の使用感についてみていこう。
RAZER BLADE STEALTH V4のベンチマーク結果
グラフィック性能がIntel Graphic 620なので、やはりゲーミングPCほどのスコアを出すことはできませんね。。。
しかしCPU性能はそこそこあるので、CPU周りのスコアは問題なさそうです。
もしかしたらと、淡い期待をもって実行してみましたが・・・
うん、やっぱりFINAL FANTASY XVの実行は無理でした。
使い心地
ゲームを使用しない分には、ストレスフリーで問題ないです。
本体重量が軽いので持ち運びにも便利で、ビジネス用途としても申し分ないのでおすすめです。
実際にはわかりませんが、RAZER CORE XやRAZER CORE V2を用意できればメインPCとして使用することも可能と思っています。
まぁ、カッコいいが正義ですしね。